havanaの40代転職成功ブログ

43歳男性、東京在住。転職を4回して年収を700万円から1300万円(在宅勤務)にアップさせた転職のコツを伝えます。

外資系企業のデメリット その2:営業担当は自分の数字(ノルマ)しか考えない

日系企業出身の自分は、最初、かなり衝撃を受けました。外資系の日本支社では、やはり売上が第一という考えがあります。下記に具体例を挙げる。
・自分の営業成果にならない仕事はやらない
・営業は取り扱う製品の技術的な知識は必要ないと考え、勉強しない
・月、四半期のノルマを達成させるため、クライアントに発注量の調整をお願いする
・月、四半期のノルマを達成させるため、自社製品の定価を上げる
・以上のような考えなので、いわゆるチームワークはない。でも、チームビルディングイベントは年一回はある。(笑)
・営業以外でも、上記の考えを持つ人がいる


まあ、数字が達成できないと、レイオフの可能性もあるので、わからなくもないですが、正直、このような傾向は良いとは思わないです。
逆に言えば、日系企業の方が、チームワーク、組織としての業務ができていると思います。(無駄も多い場合がありますが)

外資系企業のデメリット その1:レイオフ(解雇)がある

現在、私は自身3社目の外資系企業で働いているが、日系企業の文化とはやはり異なる部分が多い。今回は、外資系企業の弱い部分、悪い部分を紹介します。
1:レイオフ(解雇)がある
日系企業にもありますが、確率は外資系企業の方が高い。低い個人パフォーマンス、会社業績の悪化、会社方針の転換、上層部から嫌われる、などが主な理由です。
私はテクニカルサポート、技術営業、ソリューションアーキテクト、テクニカルアカウントマネージャーという技術関連の業務だったので、営業に比べると、レイオフの確率は低いです。営業の人は、個人の営業実績で判断されるので、自分の数字になるものだけに業務を集中するという、私としては悪い傾向になってしまうと思います。
3社目のこの外資系企業は、社長がワンマンで、平気で人をレイオフするため、社内の雰囲気は良くなかったです。(その代わり、平社員同士の結束はあったような気がする。笑)
4社目の外資系企業は、日本の社長がレイオフされました。5社目の外資系企業では、私の直属の上司がレイオフされました。マネージャークラス以上の方が、レイオフ確率は高くなります。ただ、そのような人はスキル、経験があるため、レイオフされても次の職を見つけることは難しくないと思います。なので、日々勉強して世間から必要とされるスキルを身に付けることが肝要です。
 このようなリスクはありますが、私は、
・英語力が身につく。英語を使える
・海外出張に行ける
・経費を自由に使える
・自由に働ける
・給料が良い
というメリットがあるので、外資系企業で働くことを肯定的にとらえています。
次回は、外資系企業デメリットその2を掲載します。

初の外資系企業での勤務

3社目に外資系プリンタメーカーに転職しました。全世界では3000人の従業員がいるが、日本には約30名の社員がいるだけでした。突然会社の規模が小さくなりましたが、大きな問題ではないと思いました。以下に日系大企業との違いを述べる。
・(日本の)社長がとても近い存在
・使う英語の量が半端ない。質もネイティブに近い英語に触れるので、英語力がいるだけで向上する
・経費にうるさくない。自由に経費が使える
・服装もかなり自由。
・昼休みも自由にとれる
・通勤も自由。バイクや自転車で通勤していた。
・出張の航空券やホテルの予約を自分で行う
・海外出張時のオーバーステイ(観光など)ができる(素晴らしい!)
以上が良い点だと言える。
英語には苦労しました。イギリス人とシンガポール人の英語がなかなか聞き取れなかったです。最後まで満足に聞き取りができませんでした。しかし、この環境のおかげで、TOEICの点数が735点から785点まで伸びました。これで、次の転職にも有利になる、と思いました。
私は転職を2回経験し、転職慣れしつつある体になっていました。